「ずっと好きだったんじゃけぇ~さすらいの麺カタPerfume FES!!」 ~虹と白煙の中で~
またしても久しぶりの更新となってしまいました・・・・
さてさてタイトルの通り、
「ずっと好きだったんじゃけぇ~さすらいの麺カタPerfume FES!!」
行って参りました~! In Zepp 名古屋 !!
ネタバレしない方向で、書ける範囲内でレポ・感想を書きたいと思います。
今回のライブはファンクラブ先行抽選でチケットが2枚まで取得可。
もし取れたら一緒に行こう、と声を掛けておいた幼馴染のN君と参戦いたしました。
まず車で名古屋へと向かい、現地で昼食をとる事に。
そこで話が弾みすぎ、時計を見ると夕方6時を少々。
「そろそろ行くか~」と、現地に到着すると、
あれれっ!?
続々と入場が進んどる・・・!!
チケットを渡す時に気が付いたのだけれど、会場時間の事をすっかり忘れていた管理人...........
200番代で入場できたのに、いきなりケチが付いてしまいました。(。□。;)
入り口で係員にチケットとドリンク代の500円を渡し、
N 「走れ~~!!」
管理人 「ラ・ラジャ~~!」
若干涙目で小走りするアラサー2人、炎のランナー。(片方三児のパパ)
昔のパチンコホール朝イチ開店時を思い出すぜぇ・・・・
場内に到着し、おおよそステージまで10m、センター寄り右側のポジションを何とか確保。
開演まで、残すところ30分ほど。
N 「始まったら一気にセンター付近に皆が寄り始める。気を付けろよ」
管理人 「そうなんだ~」
N 「それに乗じ、体を上手く使って良いポジションに移動するんだ」
管理人 「ほほぉ~」
以前にも書きましたが、管理人はスタンディングでのライブ参戦は初めて。
場慣れしてるヤツは違うのぉ・・・・・
そんなこんなと雑談をしながら待つ事暫し、照明が落ちてステージに奥田民生が登場!!
「民生~~~!!!」と客席からコール。
体を上手く使う気満々のワタクシ!!
・・・・ってアレッ??? 押されない...........
なるほど、そうか。
Perfume目当ての人がやはり今回は多いだろうし、
おそらく、奥田民生氏のライブもギュウギュウ押せ押せのノリとは違うのでしょう。
ユニコーンの場合だと、また変わるんだろうけど。
さてさて、それで彼のステージなのですが、
ざっとまとめて言うと、ギター+リズムマシンの弾き語り形式。(おそらく機材はES-335 とギブソンアコギ、他)
管理人が知っているナンバーも何曲かありの10曲前後?のセットリストでした。
ステージ上のテーブルには缶ビールが置いてあって、それを飲みつつ、
奥田民生 「いや、本番中にビールなんて飲みたくないんですよ~スポンサーとの絡みがあってねぇ。
このビール、ニセモンですから。あ~ゲップが出るなぁ~~」
観客 「(笑)」
なんて軽いMCを挟みつつ、曲目が進むにつれて会場のノリも徐々に暖まっていく感じ。
うーむ、、暖かい拍手とコールに包まれる民生が近い!!
ただ途中、個人的に大きな事件が!!
今回のライブ参戦にあたり、
「おそらくPerfumeは“アレ”を演るだろう」とか半ば確信していたナンバーなんかもあったワケです。
現在のPerfumeというコンテンツから見て、全然小規模なZeppというハコ。
・何故、そんな小規模なハコで今回ライブを開催したのか?
・そんなプレミアチケットを取得する事ができた人達はどんな人達か?
・今回はアルバムをひっさげてのライブでは無い事
そんな背景を考えていくと、
参戦する前に「おそらく披露するだろう」って予測出来るナンバーがあったりしますよね。
そんな個人的に「演るんじゃないかなぁ・・演って欲しいなぁ・・」と思っていたナンバー。
それを民生っちが先にカバーとして演ってしまったぁぁ!!!
彼が歌いだした瞬間、思わず、
管理人 「あんたが演るんかいっ!」
と声に出して突っ込んでしまった。(苦笑)
そんなこんなで彼のステージは暖かく終演。暗いステージ上をスタッフが撤収・転換に入ります。
間を繋ぐBGMが流れ、待つ事10~20分・・・・・・・
ついに照明に照らされたPerfumeの3人が登場!!!
会場全体一体となって、
「ウォー!!!」
待ってましたぁ!!
押される我々!!!
しもたぁ、この事を忘れとったァァァ~~
あるぇ~? さっきまで女性二人だった後ろがいつの間にか野郎に代わっとるし!!
イカン、、抜かれる。。。
管理人 「N !腕を貸せ!!」
N 「おっ、、おおぅ」
ガッシリと腕を組み、仁王立ちする我々。
“アラサー肉のカーテン” 発動!!
冒頭から続けざまにアゲアゲのナンバー数曲、我々の頭上スレスレを通過する虹色のレーザー。
カッコイイ、コレは欲しい!! (笑)
でもお高いんでしょう??
ステージサイドに備え付けられているラインアレイスピーカーから放たれる爆音。
管理人は特にそこに近い直線上に居たので尚更。
聴衆のボルテージと、会場の気温が一気に上がっていくのが分かる!!
我々も腕を組みながらJump!!
かなりマヌケな図だったに違いない。。。
・・・・・かくして、MCのお時間へ。
詳細は申し上げませんが、可愛らしい色と感じのステージ衣装に身を包んだ3人。
あ~ちゃん 「名古屋~!!みんな待っててくれてたぁ!?」
聴衆 「ウォーー!!」
あ~ちゃん 「そんな事言って、違う人の音楽とかに浮気してたんじゃないのぉ?」
聴衆 「・・・・・(所々で笑い声)」
あ~ちゃん 「そこは否定してよぉ~~」
聴衆 「(笑)」
なんてやりとりが。(文言は多少違うかもしれませんが、ニュアンスとして。以後同じく。)
今回、ステージ上から見て女子比率が高いように思えたらしく、
Perfume 「男子~!」
男子 「ウォー!」
Perfume 「女子~!」
女子 「ワー!」
Perfume 「多いですね~!いるいる~」
なんてシーンも。
また、今回の対バン相手でもある奥田氏について、
あ~ちゃん 「奥田民生さんはカバーも多くされていらっしゃって、選ばれる曲にはホントに良い曲が多くて。
その中に私達の曲、レーザービームも歌って頂いていて、光栄です」
のっち 「奥田民生さんはカバーされる時にはその曲を“自分の持ち歌だ”って思って、
歌うように心掛けていらっしゃるそうなんです」
のっち 「なので、お会いした時に『レーザービームは差し上げます』って話になりました。(笑)
もう Perfumeがレーザービームを演る時には奥田民生さんのカバーという事ですね(笑)」
聴衆 「(笑)」
あと面白かったのが、たしか2回目のMC時だったかと思いますが、
1Fフロア最後列の聴衆に向けて、
あ~ちゃん 「後ろの人達見えてます? どのぐらい見えとるんじゃろ??」
あ~ちゃん 「見えたら合図してね。(と言って手を下から上に上げていく)」
首の下辺りでリプライがあった模様で、
あ~ちゃん 「全然見えとらんやん! 顔だけやん!!」
のっち 「顔だけで表現しないといけないのか~」
あ~ちゃん 「普通じゃもう飽き足らないって感じで、今度の新作では逆再生ダンスに挑戦したけど、
(新しいテーマとして)いよいよもう“顔”だけで踊らにゃいけん」
聴衆 「(爆笑)」
さてさて、本編の話に戻りますが、中盤で大きなサプライズが!!! (個人的?)
奥田氏が先にカバーとして演った某曲。
スケールの第2音を強烈に鳴らし、add2の響きで魅せるあの曲・・・・
それが今回のPerfumeのセットリストにも組み込まれていたんです。
イントロが流れてきた瞬間にビックリ!!!
思わず、
管理人 「演るんかいっっ~!!」
今回のライブにあたり、互いの曲目の打ち合わせが両陣営でなされていたと思っていたので、
当然Perfumeは演らないんだろうと思ってました。忘れてた頃に不意打ちでした。
そして、この曲が披露された中盤辺りで既に熱気+酸欠により多少朦朧とする管理人。。。
曲中に息を吸いたくなりフッと上を向くと、
演出のスモークなのか、はたまた熱狂した聴衆から立ち昇った蒸気か、場内は白煙に包まれている。
その白煙を突き刺し伸びる無数の虹色レーザー。
その虹の先、原色に彩られたスクリーンを背負い、機械仕掛けの姫達が舞う。
無機ではなく、これ以上無いと感じるほど彼女達から有機的な何かを感じるのは何故なのだろう?
全く不思議。
全体的に攻撃的なアフタービートとエッジが立ったサウンド。
そこに一見似つかわしくないモーダルな切なさを押し出しているPerfumeの楽曲。
“踊る”というよりも“舞う”という表現がしっくりくる“和”の何かを体現する3人。
朦朧とした状態の中で何故か僕は“癒し”を見出したのを覚えています。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
プログラムは進んで行き、参加型の「PTAのコーナー」から一気に終演へ。
勿論「アンコール!」の合唱と手拍子は鳴り止まない。
暫し後、衣装を着替えた3人が舞台袖から現れた。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ぬぅ..............ヤラれました...........
本編での“ステージ衣装”から着替えて、奥田民生サイドのグッズであるチェックのシャツ、
それに加えて3人それぞれが短めのパンツルックで登場!
だったんですが、ええすいません。
年柄にも無く、3人のあまりの可愛らしさに卒倒しそうになってしまいましたwww
今更ながら、
3人との距離が近い!!
後で調べてみたら、
Zepp DiverCityで行われた斉藤和義氏とのライブでも近い衣装だったようですね。
アンコール時のMCで語られていましたが、
今回、曲目の打ち合わせは両陣営でされておらず、管理人が途中で語った某曲について
Perfumeの3人も奥田氏がその曲を演る事は知らず「ビックリした!」との事。
今回のライブは6月の4・5日と連続公演なのですが、
前日4日にも同じく曲目が被ってしまったようです。
Perfume 「民生さん、私達が××××演るの知ってました?」
奥田民生 「知らなかった。家で練習してきたし、スタッフにも教えてないからw」
なんて一幕が語られてました。
そうして4人交えてのMCの後、アンコールの曲目へ・・・・・・
Perfumeの3人が現在ほど売れていない時期の事はわかりませんが、
今回のライブの醍醐味って、このアンコール時全般に大きく表れていたのではないかと思います。
MCの内容、曲、聴衆との距離、それらアットホーム感ってやつでしょうか。
なかなか今現在では貴重なシチュエーションなのだろうと思いました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
今回のライブハウスツアーも残すところ Zepp Namba のみ。
そちらへと行かれる方もいらっしゃるかもしれませんので、今回はそれを考慮して書き進めました。
管理人と同じく、運良く今回のチケットを手にできた方、
アンコールは涙モンですよ~
本編は勿論の事、このアンコールだけでもお値段以上の価値があるかもしれない。
多分ここでしか見れない素材も披露されましたしね。
それはそうと、大阪はマキシマム ザ ホルモンですか・・・・
今回の名古屋では客層が女性も多く、それなりにおとなしめだったかと思いますが、
大阪はもしかしたら大変かも。(笑)
大阪難波に参戦されるスタンディング初心者の方に一言!
作戦! いのちをだいじに!!(笑)
ライブ中、無理な体勢で頑張ったせいで体が痛い管理人でした・・・・
※食べれません↓
スタタタタッッ...........ヘ(*--)ノ
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